自分の体を手入れする

睡眠体のしくみと働き
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2020.3.24  【加筆・編集しました。】

体をしっかり休める。栄養を摂る。適度に体を動かす。リラックスする。

あなたはどんな方法で体の手入れをしていますか?

体のお手入れやメンテナンスに興味がある方は、是非読んでみてください。

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衣食住から整えてみる

衣食住

 

普段の生活で、とくに健康に気をつけていることはありますか?

 

💓肌に心地良い素材の服を着る。

💓 旬の食べものや美味しいものを食べる。

💓 ゆっくりお風呂に入ってリラックスする。

 

プチ不調に陥って病院にかかり、症状を改善するための薬を飲んだとしても、

 

衣食住などの生活環境がそのままだとどうなるか?

 

不調が起きた状況や環境を放置したまま、

 

薬で一時的に症状が改善されたとしても、それはあくまで一時しのぎ。

 

また体調不良に陥る可能性が高いとは思いませんか?

 

 

体を幹から整える体の専門家の僕が、普段の生活で意識していることや

 

実践している体の手入れ方法をご紹介します。

服は素材と着心地の良さで使い分ける

 

TPOにあわせて選んでいるのが毎日着る服ですが、

 

食べ物に素材の〝〟があるように、

 

服にも〝何でできているか〟という素材という〝〟があります。

 

 

服の(質)素材は、ざっくりと天然繊維と化学繊維に分けることができます。

 

天然繊維には、

 

綿(コットン)麻(リネン・ヘンプ)絹(シルク)羊毛(ウール)

 

その他にも、カシミヤ・アルパカ・アンゴラ・モヘア・キャメルなどがあります。

 

(主原料が石油の)化学繊維には、

 

ナイロン・ポリエステル・アクリル・ポリウレタンの合成繊維だけでなく、

 

パルプや綿を化学的に作り変えた(再生繊維)レーヨン、キュプラなど

 

天然物質と化学物質の両方の特徴がある(半合成繊維)アセテートなどがあります。

 

 

例えば、屋外で運動したり、たくさん汗をかく状況と室内でのんびりしたり

 

リラックスする状況では、体が心地良く感じる素材は違うと思いませんか?

 

 

そうなんです。

 

TPOによって心地良さは変わってくるので、常に天然素材とかオーガニック製品に

 

こだわるのではなく、体調やその時の状況や目的用途によって質(素材)の違いを

 

上手に使い分けることで快適さがアップするという考え方なんです。

 

 

例えば、(僕のように)汗かきな場合、

 

☀️屋外は蒸し暑くて室内に入ると冷房がガンガン効いてるような環境の真夏は、

 

👕素材が麻やオーガニックコットンの服を選びます。

 

暑い屋外で汗をかいても着替えられない状況なら、紫外線カットや汗をかくと

 

冷感作用がある素材、汗でベタベタしない消臭効果のある化繊素材の服を選びます。

 

 

❄️屋外が乾燥した寒い冬の場合

 

インナーは(メリノ)ウールか綿とウールの混紡素材にして、肌触りの良いカシミヤや

 

軽くて温かいダウンを選びます。

 

寒い屋外で体を動かす状況なら、汗冷えしないように吸汗速乾性のある化繊の

 

インナーの上にフリースを着て、ストレッチ性が高く動きやすくて防風透湿性や

 

伸縮性のあるアウターを選びます。

 

 

また、疲労が蓄積していて体が本当にしんどい時は、できるだけ化繊は着ません。

 

ゴムさえシンドく感じるので、天然素材のゆったりとした服を着ることが自然と

 

多くなります。

 

パソコンやタブレットを使う作業が多い時は、暑い寒いに関係なく(無意識に)

 

麻を選んで着ています。

 

食事はバランスとタイミング

 

バランスといっても一般的に言われているバランスとはちょっと違いますが、

 

僕なりの食事のバランスがあります。

 

 

朝起きて、お昼休みに、仕事が終わって。

 

食事をする時、その日の予定、体調、季節も考慮しながら、

 

時間帯や状況によって食べるものを選んでいます。

 

 

例えば、旬のものを食べる。食事は腹八分くらい。よく噛んで食べるなど、

 

食事で気をつけていることはありますか?

 

自分がどんな食事をすると体調が良く好調を維持できて、

 

どんな食事を続けていると体調を崩しやすいのか?

 

理想的な食事には諸説あり、食事時間と空腹時間を明確に分ける。

 

血糖値を安定させる。などまだまだ研究されていますが、

 

自分に合った、自分なりの最適解を見つけ出せるように、

 

食事と体調の関係性をふだんから把握しておくってこと大事なことです。

 

 

できることなら…

添加物が多い食品は良くないと思うけど、コンビニは便利だし、

 

食材を買ってきて自炊するのが本当は理想的なんだけど、疲れていると面倒だし、

 

仕事が忙しくて時間がないし、疲れてると料理なんてできないし。

 

 

外食が続くと自然に塩分と脂質が多くなるけど、焼肉とビールって最高だし、

 

パン食は、糖質も脂質も多くなるので、体が冷えやすい食事になりやすいのは

 

知っているんだけど、パンは香りも良いし美味しいし(笑)

 

 

基本的に食べることが好きなので、調子が良い時はあまり細かく

 

気にしませんが、疲れている時や調子の悪い時は、

 

○ お腹が空くまで基本的に何も食べない

(水分不足にならないように白湯は飲みます)

 

○ 食事の量は腹6〜8分程度で、温かいもの、温まるもの、

消化の良いものを意識して食べるようにして

 

○ 梅干し、生姜、山芋、鴨肉など、食べることで調子が良くなるものを

状況に応じて食べるようにしています。

 

○ タンパク質とビタミンが不足しないように意識しています。

 

 

健康的な食を選択をするのか、時には心のままに従うのか、

 

体調と状況に応じて臨機応変に、体の栄養と心の栄養(笑)

 

のバランスも大切だと思います。

 

睡眠の質ってとても大事

睡眠

 

睡眠時間を6〜8時間とるようにしている。

 

毎日使う布団や枕、パジャマの素材や質にこだわっている。

 

照明を調整したり香りでリラックスしている。

 

 

人生の約1/3の時間を過ごし、三大欲求のひとつのである睡眠欲を満たすことは

 

疲れを残したり溜めないためにとても大切です。

 

 

睡眠に関して皆さんいろんな工夫やこだわりがあるとは思いますが、

 

寝る時間帯を意識したことはありますか?

 

僕は出来るだけゴールデンタイム(PM10:00〜AM2:00)に

 

寝ているようにしています。

 

但し、目的は早起きしたいからです

 

 

睡眠中に分泌される成長ホルモンが、深い睡眠(レム睡眠)時に集中的に

 

分泌されることは本当ですが、時間帯ではなく質の良い眠りと十分な睡眠が

 

とれれば、睡眠の前半(就寝から3~4時間後)で分泌されるそうです。

 

 

睡眠時間を確保することも大切ですが、

どうやったら質が高まるのかを意識していて、

寝る前(だいたい1時間半位までに)にお風呂でお湯につかって

体の深部温度を高めるこで、その反作用で体温が下がり寝入りがスムーズになります。

 

そして、考え事は夜は考えず一晩寝てから朝考える。

 

消化していると回復ホルモンの分泌が低下するので寝る前には食べないなど

 

自分のライフスタイルに合わせてベストな睡眠の質や時間帯を意識してみてください。

 

まとめ

 

まとめ

 

どんどん多様化していくライフスタイルを考えると、

 

ゴールデンタイムという時間帯にこだわらなくても

 

〝眠りの質を向上させる工夫〟と〝自分にベストな睡眠時間の確保〟

 

ができれば十分ではないでしょうか。

 

 

これは個人的な意見ですが、

 

睡眠時間が長すぎると体が怠く感じるので休日でもペースをあまり変えず、

 

もし疲れていて眠くなったら昼間に短時間うたた寝をする方がスッキリします。

 

あと、食べ過ぎて疲れていないか食生活を振り返って省みてみましょう。

 

食べ過ぎて消化にエネルギーを取られ、胃腸が疲れて消化不良を起こしていませんか?

 

 

また、時間帯としてのゴールデンタイムは嘘という説もありますが、

 

僕のライフスタイルだと、同じ睡眠時間をとるならゴールデンタイムに

 

寝ている方が体調も回復しやすく、朝の時間が効率的なので良いと思います。

 

 

衣食住を整えることに絶対的な正解はないのかもしれませんが、

 

自分に合った体の整え方は人それぞれあるので、とらわれは少なく

 

チャレンジは多くで自分なりの最適解をさがしてみてください。

 

 

衣食住を整えて、いつも体のコンディションが良いと、きっと良いことがあります。

 

 

ということで、今回はここまでです。

 

このブログがあなたの健康維持や獲得のキッカケやヒントになれば幸いです。

 

長文を最後まで読んでいいただきありがとうございました。

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