2024.9.13 【加筆・編集しました】
このブログは、
『 体の幹から整えて、体つきも顔つきも変えていく【❹】ルーティン化 』
の続きで全文を❶〜❽に分けてあり、その【❺】です。
行動指針になるプランニング、
プランニングに沿って臨機応変に対応する行動力、
行動のモチベーションを維持するマインドセットとルーティン化。
トレーニングの質やプランニングすること、コーチングに興味がある方は
是非読んでみてください。
プランニングという重要なスキル
例えば、普段ディズニーキャラクターやミッキーマウスが特別好きじゃなくても、
ディズニーランドに入園して非日常的空間で体験する圧倒的な世界観やサービスを
体験することで、ディズニーキャラやミッキーマウスのにわかファンになる。
(これは僕の経験談です😆)
感動を体験をするには、その人の予想や期待値を上回る体験をすること。
感動を呼び起こす仕組みとは、そういう設計が綿密にされています。
例えば、何も決めないで自由に旅をする楽しみ方もありますが、
目的が明確で目一杯楽しみたい旅をする時には、ワクワクしながら
旅のプランを立てることも旅を楽しむひとつの方法になります。
名作と呼ばれる映画も舞台などの作品も、名監督や名優、名カメラマン
だけでなく、良いシナリオや台本がないと成立しません。
良いプランニング
良いプランニングなくして良い仕事もありえませんし、
目的や目標が大きかったり高いほど成功のカギになるのは
〝失敗しないための〟緻密なプランを立てる必要性です。
トレーニングをプランニングする時に大切にしたいのが、
🟡 時系列になっていて具体的なイメージがしやすいこと
🟡 毎回の練習のゴールと最終的なゴールとの関連性、それぞれの始まりと終わりが明確なこと
🟡 練習におけるそれぞれの役割と責任の分担が明確なこと
🟡 意識することを共有しながら、その要素をキーワードにして全員に浸透させていくこと
🟡 キーワードがそのままコーチング/指導ポイントになること
プランニングスキルは、方向性を明確にしてゴールを達成するのにあらゆる状況に
対応する良い準備をする技術なのです。
予測したり、想定をして段取りするスキル
いつ? どこで? どんな環境で? どんな条件で?
🏟 屋外なのか室内なのか、場所は広いのか狭いのか、
🌞 当日の天気予報はどうなのか? 利用に予約が必要なのか、
🔌 必要な電源は確保できるのか、コンビニやドラッグストア、病院は近いのか、
🅿️ 駐車場から近いのか、最寄りの🚌交通機関はどこにあるのか?
などなど、あらゆる状況や可能性を考えて、事前に確認できる事は全て確認しておく。
事前確認した情報を加味して、必要な準備やさまざまな予測を立て、
プラン通りできない時は、臨機応変に対応できる実現可能な代替え案やそれに必用な
道具などの準備をしておく。
事前確認と事前準備、段取りをイメージしながら予測して、
急な状況の変化にも慌てないで対応してプランニングを遂行する。
バットプランニング
イメージが細部までしきれず曖昧だったり、予測が甘かったり、
想定範囲が狭かったり、代替え案が準備できていなかったり、
必用な道具が準備してなかったり、時間が足りなくなったり…
モチベーションが低下したり、集中が切れてしまったり…
段取りを失敗することは、失敗する段取りをしていることと同じ。
予測が下手なことやイメージできないことは、想定範囲が狭くなり
想定外の事が起きる確率が高くなることにつながっていきます。
行動する、実行する、実現する力
タイムマネジメントとは、
時間短縮テクニックでも時間管理能力でもなく、行動をコントロールする能力のことです。
与えられた(限られた)時間で効率を上げて時間を有効活用するために行動をどう変え、
どうマネジメントするかという手法です。
🔴 集中しやすい/できる環境づくりをしてマンネリ、ダレ、ダラダラの防止
🔵 コーチングとティーチングの見極めと使い分けのバランス
🟡 評価した内容を行動した人に伝え返すアセスメントフィードバック
🟢 競技時間/シーズン・オフシーズン/疲労レベルなどで集中力の持続時間を変える
健康もパフォーマンスもモチベーションも…
下がってから何かしらの行動を起こすよりも、下がらないように
日々努力や工夫しながら行動しておき定期的に整えておく。
どうなりたいのか?
それがなんでやりたいのか?
それには今、何が必用なのか?
溢れかえる情報の中から、自分に問いを立てて(質問して)
主体的に自分で取る情報を決めることで情報に流されない。
人の行動の原理は心です。
やりたい事、なりたい姿が明確なほど
行動も判断も素早く、思い切り良く的確になっていきます。
ということで、❺はここまで、❻へと続きます。
引き続き是非読んでみてください。
このブログがあなたの健康維持・獲得のキッカケやヒントになれば幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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