2024.9.14 【加筆・編集しました】
このブログは、
『 体の幹(コア)から整えて、体つきと顔つきを変える【❸】プランニング』
の続きで❶〜❽に分けてあり、その【❹】です。
トレーニングの質にこだわり、トレーニングをプランニングすること、
コーチングに興味がある方は是非読んでみてください。
行動を起こす。自分のためのマインドセット
伝えたつもりが伝わっていないのは、コミニュケーションエラーが原因です。
伝えたいことがキッチリ〝伝わる〟にはどうすればいいのか?
行動するモチベーションを維持するカギになるマインドセットやそれを継続するための
ルーティン化について考えてみました。
運動の原理が重心の移動なら、行動の原理は人の心です。
(心の習慣、捉え方です)
人を判断する時に見逃してはいけないのは言ってることではなく、
やってることを観察することです。
そのくらい行動は、自分の未来を変えていきます。
その行動がなかなかできないから悩み、続けれないから変化できずに落ち込む。
その行動を起こすきっかけになり、継続するカギになるのが
マインドセット(自分の価値観・心がけ)です。
マインドセット=怪しい宗教とか自己啓発のイメージがあるかもしれませんが、
マインドセットとは、心がけ/物ごとの捉えかた/心の習慣/価値基準 のことを指し
そして、マインドセットは自分のためにあります。
自分のために自分で自分を洗脳して、行動から変えていくきっかけ
みたいなものです。
努力の方向性を意識していますか?
⭕️ 自分が何を求めていて、どうなりたいのか?
⭕️ 自分が目指す方向性に向けて自分をどう動かしコントロールするのか?
今のマインドセットが今の自分自身をつくっているように、
自分が望んだり目指す未来の姿になるには、理想の自分がするであろう
〝そういうマインドセット〟に変えるのが一番のベストな方法です。
そうすることで自分の意識や視点を変えたりコントロールすることがブレずに
目標を目指す一番の早道になるからです。
人間には生命維持の働きとしての恒常性があり、
良くも悪くも変化に対して現状を保とうとする強い働きがあります。
自分の中にある弱い心や怠惰、周りの同調圧力にも負けないチャレンジする勇気
に負けることなく、誰かのためでも何かのためでもなく
マインドセットは自分のために、自分を変える行動をするためにあります。
⭕️ 努力の方向性を見極め、一度できたことは同レベルで繰り返さない
⭕️ 工夫したり試行錯誤しながら、できないことにチャレンジする
⭕️ 自分の能力はまだまだ成長する、いくらでも変われる
そんな成長的マインドセットが必要なのです。
ルーティン化することは、安定化すること
反復的な行動パターンのことをルーティン化といいます。
そして、仕事を効率よくこなして質を保つカギになるのが段取りで、
その段取り方法の一つがルーティン化することです。
必要なことをルーティン化することで(良い意味で)平穏に淡々と、やるべきことを
確実にこなしていく。
意識しなくても自然にそれができるようになるレベルにまで身につけていく。
ルーティン化することで、大事じゃない選択を悩んだり迷ったり意思決定を
省略することができ、無駄なエネルギー消費を少なくして
そこでできた余剰エネルギーを集中をキープすることや冷静な判断に使うなど
必要な部分に集中的に使うことでメリハリをつけ行動の質を高めていく。
ルーティン化のメリット
👍ルーティン化することのメリットとは、生活にメリハリが生まれ行動や判断が
ブレなくなり、疲れにくく健康的になっていき効率がUPするので自己肯定感も高まります。
但し、意識しなくても自動的にできるようになること(身につけるレベルは)は、
ずっと同じではなく、成長や変化に応じてアップデートさせていく必要があります。
ルーティン化のデメリット
👎ルーティン化することのデメリットとは、
無駄を少なくしていくことの意識が強過ぎると、
絶えず時間に追われる感覚と行動することへのストレス、焦りやイライラが生まれやすく、
自己都合でルーティンができなかった時の罪悪感や自己嫌悪に陥りやすくなるので、
適切な取捨選択や臨機応変に対応するリカバリー能力も高めておく必要があります。
そして、心と体はつながっているのでルーティン化して安定した行動習慣は、
安定した普段通りの心の状態を保つカギにもなります。
ルーティンとパターンの違い
ルーティン化とパターン化は言葉が似ていますが、
一定の手順に定型化するのがルーティン化
類似性によって分類するのがパターン化
なので、分類して整理してパターン化することからルーティン化を始めるのです。
良い準備をすることは、成功やゴール達成の準備をすること
coach(コーチ)の語源は、🐴馬車です。
目的地まで安全に送り届ける(運ぶ)道具という意味のコーチという言葉が転じて、
相手の目標を達成させる人のことをコーチと呼ぶようになり、
そのために必要なスキルを身につけたり成長を促す方法論がコーチング
という言葉の成り立ちになっています。
準備不足や計画が大雑把なことが原因して、予想外の変化に対応できなかったり、
停滞ムードに陥っても打開できなかったり、モチベーションが保てなくなったりなど、
予定や計画通りに上手くいかないことがありますが、
これはある意味、準備を失敗したことで、失敗する準備をしてしまった。
とも言えます。
成功へのシナリオづくり
良い準備とは、目的達成のための細やかなシナリオづくりです。
ゴールという目的地や目標にどうやって達したり達成するのか、
そのプロセスやできるだけ綿密な予定をつくり、想定できる状況や変化に対応しながら、
計画に沿って臨機応変に進めていくための準備(プランニング)のことです。
👀具体的な数字や数値を盛り込んで、イメージしたり可視化して共有できるように。
⏳期間や期限、締め切りを設けて、緊張感とモチベーションを維持してプランを修正
しながら方向性を間違わないように。
🏁どこがゴールなのかを明確に設定して、全員が〝同じ絵〟〝同じ地図〟を見ながら、
それを共有してモチベーションを合わせながら行動できるように工夫する。
小さな成功、毎回のゴールが積み重なって、自分の望む成功とゴールまで
辿り着けるような紐付けのある設定の細やかなプランニングが必要なのです。
ということで、❹はここまで、❺へと続きます。
引き続き是非読んでみてください。
このブログがあなたの健康維持・獲得のキッカケやヒントになれば幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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