夏バテしていませんか?(②)夏バテに似た病気

夏風邪体の痛みや不快症状
この記事は約7分で読めます。

2020.3.25  【加筆・編集しました】

(このブログは①から③に分けてあり、その②です)

 

夏バテという不快な症状は、命の危険に関係する病気と似た症状なことも。

体がだるい、体調不良、食欲がない方などの夏バテ症状の方は是非読んでみてください。

スポンサーリンク

夏バテから病気にならないように

夏風邪

 

体がだるくて元気が出ないし、食欲が無くなるだけでもキツいのですが、

 

体力が低下すると免疫力も低下して、夏風邪にかかることもあります。

 

そして、夏バテの時期にギックリ腰と合わせて多くなるのが夏風邪です。

 

症状は、のどの強い痛みと下痢を起こし、微熱が続いて汗をかきやすいので

 

脱水症状も含めて注意が必要です。

 

 

また、体力が低下したり消耗すると、食欲不振や不眠、疲れなどの影に

 

隠れていた病気が進行したり悪化する危険性も考えられるので、

 

元々、持病をお持ちの方は、夏バテ症状を感じたら早めにかかりつけの

 

ドクターに相談されることをオススメします。

 

夏バテではなく、熱中症や脳梗塞かも

子供と高齢者

 

真夏日を超えた猛暑日が増え、熱帯夜の日も増えて超熱帯夜の日もあり、

 

エアコンのスイッチを一日中つけていることも珍しくなくなった最近の夏は

 

当たり前に日中の気温が体温を超えてる日が多くあります。

 

 

大人にとってキツいことは、体力も未発達で体の成長も発展途上な子供や、

 

体内水分量と体力が低下してきた高齢者の方には更に体への負担が大きく、

 

夏バテも含めて熱中症や脳梗塞などにならないような細やかな注意が必要です。

 

 

特に高齢者の熱中症は、初期症状が食欲不振や体調不良と夏バテと混同しやすく、

 

定期的に水分を補給する習慣もないことから発症のリスクが高く、発見が遅れる

 

こともあるので高齢になるほど定期的な水分補給や体温チェックなどが必要になります。

 

 

汗をかく汗腺の数

 

子供も大人も汗を出す汗腺の数自体は変わりませんが、

 

能動汗腺の数(汗が出る準備ができている汗腺の数)が少ないので

 

大人よりも熱がたまりやすくなります。

 

そして、体感温度も身長が違うので大人と子供では差があります。

 

 

天気予報の気温計測ポイントよりも子供の身長は低くいので、

 

仮に気温が30℃でも地面近くは40℃以上あり、道路の舗装によっては

 

50℃を上回ることもあるからです。

 

日陰ならともかく、太陽の光で焼けたアスファルト(真夏のスーパーの駐車場など)

 

では、小さなお子さんやベビーカーに乗せた赤ちゃんは特に気にしてあげてください。 

 

大人の顔の位置ではそうでもなくても、しゃがんでアスファルトに顔が近づくだけでも、

 

汗がドッと吹き出すくらいものすごく蒸し暑いのです💦

 

夏バテしたくない

夏バテしないライフスタイル

 

夏バテは、夏の終わりから初秋にかけてが本格的なシーズン。

 

収穫の秋なのに、体がだるくて食欲がない。

 

食欲の秋なのに、体調を崩したり体重が低下したり…

 

季節の変わり目は、夏の暑さが厳しいほど暑さに負けないように

 

頑張ってきた体の疲れがドッと出てしまうのです。

 

 

猛暑も多湿な気候も自然環境を自分ではコントロールできませんが、

 

生活環境(ライフスタイル)なら自分でコントロールができます。

 

🍵 毎朝一杯の白湯を飲んでお腹を温めてみる。

 

🍵 冷たい飲み物を常温か温かい飲み物に変えてみる。

 

🍵 コーヒーを紅茶に変えてみる。

 

🍵 カフェインレスにしてみる。

 

など、できそうなことからやってみませんか?

 

栄養価と消化を考えた食事にする

栄養価と消化

 


食べたものは、栄養価だけでなく消化にもエネルギーがかかることを考慮して

 

量よりも〝質〟に重点をおいた食事をとりましょう。

 

 

腹八分とは〝腹八分目に医者いらず〟という貝原益軒養生訓からきていて、

 

食事の際に満腹になるまで食べないで少し控えめに食べることをいいますが、

 

疲れてあまりお腹が空かない時には、(個人的には)腹六分で十分だと思います。

 

食事をする時間になってもお腹がグーグー鳴らないとか、ご飯を食べると

 

眠くなるのは、胃腸も含めて体が疲れている証拠です。

 

 

疲労回復に効果的といわれている食材は、

 

玄米、豚肉、ウナギ、豆類、ねぎ、山芋などがありますが、

 

玄米や豚肉、豆類は消化しやすい調理方法と食べる量を考えないと、

 

消化吸収ができにくいくらいバテている場合、逆効果になることもあるので注意が必要です。

 

 

僕が夏バテしている時の食事はこんな感じです。

 

😬 あまりお腹が空かない時は

🍚 お米と塩と梅干しのお粥で軽めにすませたり、

🍚 鰹と昆布出汁に塩コショウと刻んだ生姜のスープを飲んで汗をかいたりします。

 

😕 ほどほど食欲がある時は、

🍚 マグロの漬けと山芋と山葵の丼(ご飯少な目)をつくったり、

🍚 うなぎか穴子を刻んで山椒とわさびかけてお出汁でお茶漬けにしたり、

🍚 鴨を焼いた脂で夏野菜を炒めて、蕎麦を茹でた上にとろろ昆布や塩茹でした

オクラ、ブロック状にカットした山芋やトマトをのせて焼いた鴨肉をのせてた

ぶっかけ風蕎麦をつくったり、

🍚 夏野菜と鳥の胸肉ミンチでキーマカレーをつくったり、

 

スパイスで胃腸を刺激したり、休めたり、ピリッとした辛味で汗をかいたり、

 

麺類だけでなく高タンパクなものと一緒にツルツル食べています。

 

😱 本当にダウン寸前の場合は、

OS-1のゼリータイプを飲みます。

 

 

😤 甘酒は、のむ点滴とか栄養ドリンクといわれていますが、

 

米麹の酵素の働きで、甘酒に含まれるデンプンがブドウ糖に

 

分解された状態になっているため吸収されやすく、

 

効率よくエネルギー補給をすることができるのでそう呼ばれている

 

夏の季語でもある栄養満点な飲み物です。

(あの独特の食感が苦手な方も多いでしょうが…)

 

江戸時代の人は、暑くなる季節に夏バテ防止に甘酒を飲んだそうです。

 

ということで、今回(②)はここまで。

 

③へと続きますので是非読んでみてください。

 

このブログがあなたの健康維持・獲得のキッカケやヒントになれば幸いです。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

コメント