ブログ【一日一呼吸】

手当てと手入れ
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手当てと手入れ         

        一日一呼吸

 

手当てする

 

 

ケガや病気などに処置をすることを手当てといいます。

 

痛み止めを飲む。 安静にする。 湿布を貼る。

 

どれも効果的な手当て方法ですが、このブログでお伝えしていく

 

手当ての方法は、きっとあなたが初めて見聞きするような内容が多いはずです。

 

 

それは…

 

起きている状況に対処するのではなくて、

それをひき起こしている体の状態に対処するからです。

 

見た目の動作分析をするだけでなく、見えない内力分析もする。

痛みや不具合という結果だけでなくプロセスを考えることで、

より本質的な原因が分かるからです。

 

痛みやしびれなど、症状のある患部の状況ではなく、

その症状に隠れた本質的な原因は、ほとんどのケースで

自分では気がついていないか、自分でまったく意識しきれていない

体の別の部分(の状態)が原因だからです。

 

 

動作分析することは、

体の内側でどのように力が働いているかが把握できるので、

〝どんな状態なのか〟が分かり、

より本質的な原因が分かるから、やるべきことが明確になり

問題解決の確率が高まるのです。

 

 

 体の手入れ

 

 

トレーニング・エクササイズ・ワークアウト

 

食事・休息・睡眠・瞑想・ストレス解消・リラックスタイム

 

 

体をいい状態を保つために、

適度に刺激したり、休養したり、発散したり、気分転換する。

 

体を労り、手をかけてあげることを、

手入れする。といいます。

 

 

そして、このブログでお伝えする体のお手入れ方法のキーワードは、

 

〝 日常の動きの質を高める意識的な動き 〟です。

 

自分にとって動きやすい動き方であっても、

その動き方が、必ずしも理にかなってるとは限りませんし、

目的やテーマが明確なほど、トレーニングは効果的です。

 

 

そして、理にかなった動きを意識しながら、くり返し動くことが、

無意識に理にかなった動きができるようになる唯一の方法だからです。

 

 

 体は一生もの

 

 

修理するよりも、買い換えることが当たり前の現代では、

“ 一生もの ”という言葉は、限りなく死語に近い言葉です。

 

世界で最初に超高齢社会を迎えた日本では、

一生もの の体を、手当てしたり手入れしながら寝たきりにならない。

健康寿命をのばす自助努力が当たり前の時代になります。

 

長生きしたいけど、健康に暮らしたい。

最後まで、自分のことは自分でしたいし、健康且つ活動的に暮らしたい。

そんな前向きな方へ

手当て&手入れ方法やご提案をしていければと思っています。

 

 

 体と動きをアップデートしよう

 

人は皆平等に、一年に一歳年を重ねていきます。

そして年を重ねるほど健康レベル違いが明確になっていきます。

 

常にベストな状態に保つ。ということは、

年齢やその時々の状態にあわせて、変化させながら

最適解を探していくことが必要です。

 

 

 

あなたの体つきと健康は、あなたの行動記録(ログブック)です。

 

呼吸も日常動作も質を高めながらアップデートしていきましょう。

 

 

 

このブログを読んでくださった方が、

自分だけでは気づきにくい、見落としや盲点な部分を見つける

キッカケになったり、楽しく毎日を過ごせるヒントを見つけたり、

健康寿命をのばすアシストができたらうれしいです。

 

どうぞよろしくお願いします。

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

あなたの貴重なお時間を共有していただき感謝致します。

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