(今回は前・後編に分けてあり、その後編です。)
日常、無意識にやっている腕や脚を組む仕草。
その仕草に隠れた無意識の自己表現に興味がある方は読んでみて下さい。
右脳派か左脳派か+性別
無意識にやっている仕草のひとつに、体のパーツを〝組む〟ことがあります。
手や脚を組むことで何を表現しているのか?
そのボディランゲージをする時どんな心理状態なのか?
前編では4つのタイプ分け、後編では+男女の違いも要素に入れた
更に詳しいタイプ分けをしてみて下さい。
🤔チェック1
自然に指を組んだ時、左右どちらの指が下にくるかをチェックします。
左指が下の場合、インプット(理解)時の効き脳は「左」(さ)
右指が下の場合、インプット(理解)時の効き脳は「右」(う)
🤔チェック2
同じく自然に腕を組んだ時、どちらの腕が下にあるかをチェックします。
左腕が下ならアウトプット(表現)する時の利き脳は「左」(さ)
右腕が下ならアウトプット(表現)する時の利き脳は「右」(う)
チェック1の答えが、左(さ)チェック2の答えが、左(さ)→ささ脳
チェック1の答えが、右(う)チェック2の答えが、左(さ)→うさ脳
チェック1の答えが、左(さ)チェック2の答えが、右(う)→さう脳
チェック1の答えが、右(う)チェック2の答えが、右(う)→うう脳
前編ではこの要素で4つにタイプに分類しましたが、
そこから更に性別で分けると8つのタイプにまで分類可能です。
🚹 ささ男
・何事も論理的に計画を立てて行動する。
・真面目で誠実、情報収集や分析が得意。
・熱い思いを持っているが、相手に伝わらないことが多い。
🚺 ささ女
・徹底的に真面目な完璧主義者。
・上品で清潔感があり、男性に媚びることはない。
・用件を端的に伝えることが上手だが、愛想笑いや相槌は少ない。
🚹 うさ男
・直感力に優れ、自分の信条があるので周囲に流されない。
・反面、融通が利かずに損をすることも多い。
・冷静に見えるが実は義理人情に厚く、心を許した相手の面倒見は良い。
🚺 うさ女
・直感力に長けていて、他人の気持ちを瞬時に察知するのが得意。
・自分を犠牲にしても誠意を尽くして面倒を見ようとする愛情深い面もある。
・頼み事を断れない弱さもあり、相手に合わせ過ぎて苦労することもある。
🚹 さう男
・論理的に物事を考えて情緒豊かに表現し、話に起承転結とオチがある。
・仕切り上手で、会議や話合いでは最初は聞き役で、最後はまとめ役。
・他人との距離感を大切にするので「心を開かない」と思われることもある。
🚺 さう女
・冷静かつ理性的な視点で物事を把握して場の空気を読む能力に優れている。
・話題が豊富で盛り上げ上手の世渡り上手。
・頼られるのが好きで、他人の愚痴や弱音の聞き役にもなる。
🚹 うう男
・行動力があり、裏表のない性格で周囲から好感を持たれる。
・前向きでムードメーカー。
・仕草や話し方も研究してサラっと自分をよく見せるのが上手
🚺 うう女
・猪突猛進で行動力があるチャレンジャーで、危ない橋を渡ることも多い。
・見た目は個性的で、新しい言葉を造ったり鼻歌を歌ったりする。
・感情が顔に出るので、何を考えているか周りにすぐばれる。
+性別のタイプ分けの結果はいかがでしたか?
合っていましたか?違っていましたか?
もしかしたら、意識しきれていないあなたの一面かもしれません。
4つのタイプに指と腕の組み方で分け、
更に性別で分けると8つのタイプになるって面白いですよね。
ただし、利き脳は、先天性・後天性とあるそうなので、
ライフスタイルや職業等で変わる場合もあるみたいです。
持って生まれた先天的な〝運〟と、その後の行動で変わっていく〝運〟もあり、
生まれ持った〝体つき〟が、ライフスタイル次第で違う〝体つき〟に変わっていくように
一生変わらない4つの血液型と併せて考えてみると、ちょっとした仕草から自分をより深く
知るキッカケになるかもしれません。
脚を組むことで分かること
脚を組むという仕草にも、いろいろな心理状態が隠れています。
🔴 女性らしさや魅力的に見られたいという心理が働いた時
🔴 考えています。という知的アピール
🔴 ストレスを発散したり緊張を緩和させたい時
🔴 自己防衛したい心理状態の時や拒否反応の表れ
🔴 イライラや欲求不満がある時
などがあります。
脚を組んで仕事をしたり勉強している姿は、個人的には素敵だと思うのですが、
脚を組んだ状態でタイピングなどの手を動かす作業をすると、骨盤が捻れやすく
体への負担(ダメージ)が大きいので正直あまりオススメできません。
脚の組み方(座りかた)で変わる事
指や腕の組み方で、思考や防衛反応・ストレス発散や怒り、
物事の理解と表現のタイプが分かるように
いろんな脚の組み方(座りかた)をしてみると
普段気がつかない股関節や骨盤周りのバランスの偏りが体感できます。
🧘♀️ 正座
正座した時の太腿の盛り上がり具合で股関節の脱力加減と誤作動が分かります。
膝が痛くなる人は前重心、足首が痛くなる人は骨盤が後傾気味です。
更に膝から足の指先までぴったり揃えることで、下腿(膝下)の動きの偏りが体感できます。
🧘🏻♂️ 蹲踞(そんきょ)
蹲踞をする時、足底の無駄な力が抜けていないと、足の甲がまっすぐに立ちません。
骨盤の角度や股関節の動きが正しくないと長時間蹲踞をキープできません。
外足荷重の癖があると、重心が小指球側に逃げてしまうので、自分の骨盤・股関節の
使い方や重心感覚を体感しながら修正ができます。
🧘♀️ 合蹠(がっせき)
膝を曲げて左右に倒し、足の裏を合わせて座ると、左右の膝の高さで股関節の固さや脱力
加減など偏りなどが確認できます。
🧘🏻♂️ 膝を曲げて重ねる座り方(名称不明)
右膝を曲げて左膝の上にくるように、左膝も曲げて膝と膝を上下に重ねる座り方
左右の膝の重なり具合と膝の高さで股関節周りの偏りが確認できます。
普段意識しきれていない股関節まわりの筋肉が伸ばされて刺激されます。
脚の組み方や座り方は、体のバランスの崩れが確認できるだけでなく、
いろんな脚の組み方を交互にしながら、左右にゆっくり動かしたり、
重心移動の動きを、円や8の字を描くように動いていると、
しぜんにと関節や骨盤まわりの力みや偏りが解消されていきますので、
テレビを見たり音楽を聴きながらながら運動で試してみてください。
きっと、今まで経験したことのない筋肉痛が起きるはずです。
まとめ
無意識にしている組むという仕草。
普段、何気なくやってることも、ちょっと見方や意識を変えてみると
自分の感情や体の偏りを知るきっかけになったり、動き方を工夫すれば
バランスを整えるエクササイズにもなります。
まずは自分を知ることから、意識が変わることから、変化は始まります。
このブログがあなたの健康維持・獲得のヒントやキッカケになると幸いです。
前編後編と長文を最後まで読んでいただきありがとうございました。
コメント