体が冷えるとツラい

体の痛みや不快症状
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〝冷える〟って感覚、僕はすごく分かります。(平熱は高目なんですが…)

でも、羨ましいくらい冷える感覚が分からない人もいます。

体があたたかい人にはきっとわからないであろう体が冷えるあの感覚と不快な症状。

冷え性の方や冷えるとツラいという気持ちを共感していただける方は是非読んでみてください。

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お腹が冷える

 

お腹が冷える感覚

 

分かる人はきっと「そうそう」と共感してくださるでしょうし、

 

分からない人からすれば、それってどんな感覚って思われるかも知れません。

 

真夏に冷たい飲み物をグイっとっ飲むって、喉ごしも良いし美味しいんだけど…

 

心地良さを追求して、お腹が冷えると…

 

体が怠くなったり、お腹を壊したり、目の奥の方が痛くなったり…

 

とにかくいろいろと大変なことが起きます。😵

 

 

昔から、冷えは万病のもと、といわれていますが、

 

腸には全身のリンパ球の半数以上がある関係で実際にお腹が冷えると

 

腸内環境が悪くなったり、胃腸炎になったり、(メンタルも下がります)

 

白血球やリンパ球の働きが悪くなって免疫力が低下したり、

 

免疫力が低下するとアレルギー症状が出やすくなったりするようです。

 

 

また腸は、脳から指令を受け取るだけでなく、脳へ情報を送ったり、

 

脳内物質を腸内で生成していて、心の状態とも関係しているように

 

影響が大きいのです。

 

あなたのお腹は冷えていませんか?

 

熱っぽいなと感じた時だけでなく、

 

元気な時にも体温を測ったことはありますか?

 


もしも、平熱といわれている36度5分なかったら

 

あなたは冷え性かもしれません。

 

 

測らなくても、お腹周辺と手の温度差は約8℃あるので

 

🔵 手をお腹に当ててみて、手の方がポカポカ温かく感じる。

 

🔵 (8℃低いはずの)手とお腹の温度差を感じない。

 

 こんな場合は、お腹が冷えている可能性大です。

 

 

平熱はなぜ36度5分なのか

 

でも、なんで36度5分なのか?

 

それは、生命を維持するのに大切な働きをしている酵素や免疫力の働きは、

 

体温37度が最も高まる温度だからです。

 

 

環境の変化に応じて体温を調節しながら、

 

内臓のある体の中心部の温度を常に37度に保っているのです。

 

 

お腹が常に冷えているから、

 

体が冷えから内臓を守ろうとして皮下脂肪を蓄えているという事実を

 

信じるか信じないかはあなた次第です。

 

冷えにはタイプがある

 

冷え症にもタイプがあるのをご存じですか?

 

● 熱をつくるエネルギー不足で手足の先から冷えやすく、

肩こりや頭痛を併発しやすい。

痩せてる人やダイエットをしている女性に多く見られる手足末梢タイプ

 

 

● 血行不良や運動不足で下半身が冷え、逆に上半身がほてって汗をかきやすく、

手は温かいのに足は冷たい(ふくらはぎや足先が冷えやすい)

腰から下が冷えやすい下半身タイプ

 

 

● ストレスや不摂生で自律神経が乱れている。体を冷やす飲食をしている。

腹部の手術をしてから血流が悪くなっている。

元々放熱しやすい体質で汗かきで(手足や体の表面は温かいけれど)

お腹は冷えるだけでなく張りも感じる内臓タイプ

 

 

● 不摂生や食事量の不足で基礎代謝が低下して低体温気味。

いつも冷えと怠さを感じるけど、本人の自覚がない全身タイプ

 

 

だいたいこの4つタイプか、もしくは混合型が冷え性のタイプなのです。

 

冷え性と冷え症はちがう

 

性と症には違う意味があります。

 

冷え性とは、体が冷えやすい性質のことで、

 

気温の変化などに適応しきれず冷たくなります。

 

 

冷え症とは、医学的に病気と判断された体が冷えやすい体質のことで、

 

血行障害や自律神経失調症ともいわれています。

 

冷えやすい体質なのか、病気なのか同じ〝しょう〟でも質が違うのです。

 

冷えと体の水分量

 

人の体は(成人の場合)約6割〜7割が水分でできています。

 

赤ちゃんや子供は、約8割〜7割

 

60歳になると約5割程度まで低下します。

 

歳をとるとシワが増え、〝枯れる〟という表現もあるように、

 

加齢とともに水分量も低下していくのです。

 

 

男女比だと、女性よりも男性の水分量が多いのには筋肉量が関係していて

 

血液は9割、皮膚や筋肉が7〜8割が水分なのに対し、脂肪は1〜3割と

 

低いからです。

 

人は汗をかくことで体温を調節していますが、たくさん汗をかくとそれだけ水

 

分を失うことになります。

 

 

体内の水分量と症状

 

例えば体内の水分が、

2%失われると、のどの渇きを感じ運動能力が低下しはじめます。

 

3%失われると、強いのどの渇きを感じ、ぼんやりしたり食欲不振などがおこります。

 

4~5%になると、疲労感や頭痛、めまいなどの脱水症状があらわれます。

 

10%以上になると、命の危険性が高まります。

 

 

水分が不足すると脱水症や熱中症の原因になり、逆に一度に過剰摂取した場合

 

は内臓に負担がかかり、体がだるくなったり消化不良を起こしたりすることが

 

あります。

 

 

水分は血液として体をめぐり、栄養素を運んで老廃物を排泄するという

 

大きな役割があり、健康維持には水分補給をすること脱水状態にならない

 

ことが不可欠なのです。

 

朝一番に白湯を飲む習慣

 

体は寝ている間も発汗や呼吸で水分を失うので、朝起きた時は水分不足に

 

陥っている状態です。(約6〜8時間なにも口にしないから仕方ありませんが)

 

 

そんな朝一番にオススメしたいのが白湯を飲むことです。

 

 

水でもお湯でもなくて、白湯(さゆ)です。

 

白湯とは、水を沸騰させたて飲める程度まで冷ました飲み物で

 

湯冷まし〟とも呼ばれています。

 

 

一度沸騰させているため、不純物もなく口当たりも柔らかくなって

 

いるのが特徴です。

 

 

毎朝、同じコップに沸かしたてのお湯と前夜つくりおきしておいた

 

冷めた白湯を同じ割合で割って、ゆっくり飲んでみる。

 

たったこれだけのことで、水分補給だけでなく、その日の自分の調子まで

 

把握できるのです。

 

 

毎朝(ほぼ)同じ量で同じ温度の白湯を飲むことで、

 

日によっては白湯がとても美味しく感じたり、(水分不足ということ)

 

日によってはお腹や下腹くらいまでジワーっと染み渡るようにポカポカと

 

感じる日があったり、(お腹が芯から冷えているということ)

 

特になにも感じない日もあり、白湯が美味しく感じたりポカポカ感じる日の前日は

 

食べ過ぎたり飲み過ぎたり、睡眠不足や睡眠の質が悪いことが多いのです。

 

 

日によって違う理由と効果

 

そして、白湯が美味しく感じたり、ポカポカ感じるということは、

 

体が水分不足だったり、お腹が何らかの理由で冷えているので、

 

更にもう一杯白湯を飲んだり、お腹が空いてグーグーなる(動き出す)まで

 

何も食べないようにしています。

 

 

毎朝一杯の白湯飲みを実践されているお客さまからは、こんな感想をいただいています。

 

👍 お肌のコンディションが良くなった。

 

👍便通が良くなった。

 

 

僕自身は白湯を飲むことで、お腹の冷えを解消するだけでなく

 

朝一番に自分でも気づかないような体のコンディションまで把握・調整

 

できることが、白湯を飲むことが続いている一番の理由です。

 

興味がある方は簡単なのでぜひ試してみてください。

 

まとめ

 

冷える感覚って人それぞれですが、

 

筋肉量の関係で男性よりも女性の方がいったん冷えると回復しにくい分、

 

体が冷えることによる悪影響を受けやすくなります。

 

 

頭痛や肩こり、腰痛などの痛みや体調不良の原因も、

 

もしかしたら体が温まることで良い変化があるかもしれません。

 

 

冷えやすい体質はいきなり変わりませんが、毎日できることから

 

コントロールしてみることで、冷えるツラさを少しでも回避してみてください。

 

 

ということで、今回はここまでです。

 

このブログが、あなたの健康維持・獲得のヒントやキッカケになると幸いです。

 

長文を最後まで読んでいただきありがとうございました。

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