体つきと顔つきを変える【❸】プランニング

コーチングとプランニング
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2024.9.14  【加筆・編集しました】

 

今回のブログは、

体の幹から整えて、体つきと顔つきを変える【❷】コーチング術 』の続きです。

(全文を❶〜❽に分けてあり、その【❸】です)

 

伝えたつもりが、伝わっていない。

 

伝えたいことがキッチリ〝伝わる〟にはどうすればいいのか?

 

トレーニングの質やプランニング、コーチングに興味がある方は是非読んでみてください。

 

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型にこだわり美しいフォームを意識する

 

理にかなった動きとは、流れがスムーズで無駄がありません。

 

動きながら自在に変化していく流れのある美しさに

 

思わず目を奪われ、魅了され、釘づけにされます。

 

 

躍動感がありエネルギッシュなのに、無駄に力が入っていない

 

しなやかな動きには流れがあります。

 

 

フォームとパワーが融合されたシンプルで無駄のない動きとは、

 

見た目の美しさやスムーズさだけでなくエネルギーロスも少なくなり、

 

パフォーマンスが高まるだけでなく怪我や故障のリスクが大幅に下がります。

 

 

特定の制約やルールがある動きを〝〟とか〝基本動作〟と呼び、

 

繰り返し反復することで感覚が生まれ、続けるほどに育まれ

 

正しい動きを無意識にできるようになっていき、

 

正しい動きが身についていきます。

 

 

体を動かす内的な感覚が芽生えるほど、回数や強度に依存せず

 

身体感覚を意識するようになっていき、動く感覚と実際の動きの誤差が少なくなって

 

内部感覚を重視した動きへとシフトしていき、

 

自分を俯瞰しながら動きをコントロールできるようになっていきます。

 

フォーム(型)を守りながら繰り返し動くこと

 

正しいフォーム(型)を守りながら繰り返すことで、動きは洗練されていきます。

 

繰り返しの中で余計なものが削ぎ落とされてシンプル化していき、

 

結果的に無駄な力も余計な動きも少なくなっていくからです。

 

 

型という(先人の知恵が凝縮された)フレームに自分という個性を当てはめながら、

 

ひたすら没個性化していく。

 

自分という個性を抑えて出さないようにすればするほど、

 

型にはまりきらない自分という個性が逆にどんどん際立って浮き彫りになっていく。

 

 

 

その人の個性を引き出して、磨きあげていく。

 

基本動作を繰り返したり美しいフォームを守ることは、

 

その人の個性を引き出し、能力を発揮するひとつの方法になるのです。

 

守破離(シュハリ)とは

 

守破離とは、

 

日本の伝統的な身につける概念を守・破・離の3段階で表したものです。

 

修行のプロセスを示したもので物事を極めるための日本式フレームワークとも言えます。

 

 

日本の武道/武術、芸能/芸術が発展・進化してきた創造的ベースになっているあり方で

 

思想でもあります。

 

 

 

安土桃山時代の茶人、千利休の訓をまとめた利休道歌(最後の百首目)

 

規矩作法(立ち居振る舞い)を守り尽くして破るとも離るるとても本を忘るな

 

という和歌が、守破離の概念が広まるきっかけになったそうです。

 

 

守:

徹底的に真似る。ルールや作法を守り繰り返し学んで基本を身につける。

 

指導通りに行動して、古典を忠実に表現することができる。

 

 

破:

概念を打ち破る。試行錯誤を繰り返しながら洗練させる。

 

個性を活かして独自の工夫をしながら方向性を掴む。

 

基本をより面白く分かりやすくアレンジ/表現できるようになる。

 

 

離:

独自のセオリーを発見する。個性や独自性を発揮する。

 

自分のスタイルを確立して、独自の境地を切り拓いていく。

 

真理を見失わず、本質を忘れず、教えの根底部分を大切にしながら、

 

学んだことや経験から発展/進化した新たなものをつくることができる。

 

 

フレームワークのPDCAサイクルやOODAループと同様に

 

守→破→離→守→破→離→… と繰り返しながら成長/進化していくプロセスになります。

 


ということで、今回の❸はここまで→❹へと続きますので

 

是非引き続き読んでみてください。

 

このブログがあなたの健康維持・獲得のキッカケやヒントになれば幸いです。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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