2024.9.15 【加筆・編集しました】
(このブログは①②③に分けてあり、その①です。)
自分のゴールや目標に向かって、何をどうすればいいのかが分からない時、
選択(肢)に迷った時、その時その瞬間の最適解を選んで、
どう修正しながらゴール達成や目的遂行に近づけていくかを整理して考えてみました。
計画立案/修正/達成のプロセスに興味がある方は是非読んでみてください。
方向性を修正しながら行動を変化させていく
この5年で世の中は大きく変わりました。
そして、ここから5年でもっと大きく変わっていくでしょう。
これまで経験がまったく役に立たないレベルと速さで変わっています。
日本は全世界に先駆けて超高齢社会に突入し(高齢化社会は既に終了)
世界初の超高齢社会の日本で起きることは、これから順番にそうなっていく
世界中が注目していて、多くの国民(高齢者)の関心事が自分の健康です。
誰だって長生きしたいし、長生きするならずっと健康でいたい。
最後まで心も体も健康で生活全般が自分でできて、いつか寿命の日を迎える。
超高齢社会で健康的な生活ができる健康寿命と実際の寿命の差(約10年間)
をいかに少なくして、毎日を楽しんで生きるかが、関心事の中心になります。
定番化する健康ブーム
そして、その需要と供給のバランスもあって、世の中は空前の健康ブーム
健康維持・獲得のための情報がテレビからもネットでも玉石混合状態で溢れています。
昔から知られている伝統的な健康法から、最新の設備や道具を活用した方法、
ちょっと心配になるような簡単であやしい方法、短期間に楽々できる方法?まであり、
そこには、その人の状態(心と体の健康状態、筋肉量や年齢、生活環境や家庭環境、体内環
境や体質、自分の好みの方法などさまざまな条件)と選択肢があります。
仮に、ひとつの健康法をはじめてみたけれど…
🤔 🤔 🤔 どうも上手くいかない。
そんな時、どうしていますか?
自分に合わなかったと途中で辞めちゃいますか?
結果が出なくても、とりあえず続けてみますか?
自分が選んだ健康法で行き詰まった時、どう修正すれば
健康維持という目的や健康獲得という結果につながっていくのか?
そんな時、どう考えてどう行動/修正すれば良いのかをまとめてみました。
健康に限らず、スポーツ選手がパフォーマンスをアップしたい。
大会で良い成績を残したい。好成績を維持したい。
勉強を頑張って希望する進学を有利にしたい。学力を効果的にアップさせたい。
治療家の施術の進め方、トレーナーのコーチング方法にも
応用できる、そんなモノサシの様な考え方があるのをご存知ですか?
あなたは迷った時どうしていますか?
なにかに迷った時、どうやって選択したり決断していますか?
人生、仕事、勉強、スポーツ、食事、買い物…
生きていること、日常生活は(ある意味)無意識の選択の連続です。
選択/決断方法は、人それぞれですが、
それには基準があり、その時々で大切にしたり重要視することが
変わってくると思います。
🤔楽しいか/楽しくないか
🤔楽しめるのか/楽しめないのか
🤔迷った時はやる(行動する)のか/迷ったらやらない(行動しない)のか
🤔これまでの自分なら選択するのか/選択しないのか
🤔なんか嫌な予感がするのか/良いことありそう、良いイメージしかしないのか
🤔なんか気が乗らないのか/のりのりなのか
🤔やらずに後悔するのか/とりあえずやってから後悔するのか
🤔今はあえて回避するのか/今だから迷わず突き進むのか
🤔後先考えて行動するのか/後先考えないで行動するのか
🤔リカバリープランは有るのか(準備済)/ノープランなのか(リカバリープラン無し)
🤔誰の気持ちを最優先するのか?自分はどうしたいのか?まわりの意見を尊重するのか?
考えればキリがないくらい、状況やシーンに応じて重要視することも
その優先順も変わってくるからよけい混乱して迷ってしまうのです。
そんな時に頼りになるのが最速最強と呼ばれるフレームワークです。
フレームワークを活用して意思決定する
フレームワークとは、〝 ものの考え方 〟のことです。
物事をどう捉えてどう考え、何か目的や目標を設定して
ゴールに向けてブレずに進み、達成したり成功へと近づけていくための
考える時の〝ひな型〟みたいなものです。
OODA(ウーダ)
OODA loop ( ウーダループ )というフレームワークは、
元々はアメリカ空軍の大佐が提唱した理論で、航空戦時の優秀なパイロットの
意思決定を対象に考えられたものが、ビジネスにも導入され、
最強最速の意思決定方法として知られています。
そして、この新しい理論にどこか馴染を感じるのは、
この理論のベースになっているのが、
👍 中国の軍事思想家の兵法書、武経七書の一つ〝孫氏の兵法〟
👍 日本最大の自動車メーカートヨタの開発方式〝TDS〟
👍 日本最強と呼ばれる剣の達人の戦術書
着想のヒントになっているからです。
PDCA(ピーディーシーエー)
フレームワークで有名なのは、PDCAサイクルですが、
計画 → 実行 → 評価 → 改善 → 計画 → 実行 → 評価 → 改善
P(プラン)→D(ドゥー)→C(チェック)→A(アクション/アセスメント)
のサイクル意思決定にスピードが求められる環境や、
変化の激しい現代では対応が難しいとも言われていますが、
元々PDCAは、工場の生産効率を高めることを目的として考えられた
グループ向けのフレームワークということもあって、
目的用途が違うだけで、優れたフレームワークだと思います。
ということで今回①はここまで、引き続き②も読んでみてください。
このブログがあなたの健康維持・獲得のキッカケやヒントになれば幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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