伝えたいことが伝わるように伝える方法(②)言葉の力

アシストとサポートコーチングとプランニング
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2020.3.30  【加筆・編集しました】

(今回は長くなったので①・②に分けてあり、その②です)

 

似たような2つの言葉の持つ意味の違いやニュアンスの違い、

コミニュケーションに興味がある方は是非読んでみてください。

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自主的と主体的の違い

自主的と主体的

 

日頃から、業界用語や専門用語はできるだけ少なく、

 

本質から外れないように、でも伝えたいことが共有できるように

 

〝伝えたいことが伝わる〟よう言葉を選んでいます。

 

 

自主的と主体的の違いとステップ

 

👍 自分でやるべきことが明確になっていて、

 

与えられたテーマに自ら率先して取り組むのが自主的な行動です。

 

 

✌️自分で今何をすべきかを判断して行動に移すだけでなく、

 

与えられたテーマに加えて自分でも考え判断して行動するのが主体的な行動です。

 

 

 

自ら考え、アクションを起してアドリブまできくって理想的ですが、

 

そうなっていくにはステップがあります。

 

1. 自分を正確に知る。自覚する

 

2. ヒントをもらって自主的に行動できる

 

3. 当事者意識を持って主体的に行動できる

 

4. 自信をつけていき、応用をきかせた即興や機転行動ができるようになっていく

 

(スポーツに限らず、仕事もプライベートでもこうなりたいですよね。)

 

どんなことでも現状を把握して〝知る〟ことから始まるのです。

 

アシストとサポートの違い

アシストとサポート

 

僕が、アシストという言葉を初めて知ったのは、

 

週刊少年ジャンプ⚽️ のキャプテン翼に出てくる登場人物の岬太郎でした。

 

大事な場面で翼くんのゴールアシストするのが岬くんというイメージがあります。

 

 

アシストとは、ゴールを狙うストライカーに(適切もしくは理想的な)パスを提供して

 

シュート機会を与え、ゴール(得点)を助けるプレーやそれを行った選手のことです。

 

 

例えば、🚲 アシスト付き電動自転車はペダリングを手伝い助ける機能であって、

 

ペダリングそのものをする機能ではありません。

 

 

テレビ関係の仕事でADと呼ばれる人たちの正式名称は、アシスタントディレクター

 

文字通りディレクター(監督)の望む結果の助手や補佐をして手助けをするのが仕事です。

 

 

アシストとは

 

〝人のやろうとしている仕事や行為を手伝ったり援助すること〟で、

 

語源は、ラテン語の『 ~のそばに立つ 』という意味の言葉があり、

 

『相手に寄り添って目的を達成させる』ことにつながります。

 

 

アシストには、サポートヘルプなど似た意味の言葉がありますが、

 

サポートとは、支えたり支援することで、ヘルプは助けたり援助することで

 

その違いは、手助けの程度(レベル)を表しています。

 

🤝 アシストは、相手が出来ないところだけを助けてあげる

 

🤝 サポートは、(あくまで)間接的に手助けすること。

 

🤝 ヘルプとは、しっかりと助けることです。

 

理想のコーチとコーチング能力とは

理想的

 

対象者の目指す目的地や、目標の場所まで安全に送り届けることがコーチの仕事です。

 

対象者に寄り添って気持ちを知ることや、意見を言ったり意思表示しやすいように

 

日頃から心理的安全性を高めておく必要があり、相手の言葉を聴き逃さない傾聴力も必要です。

 

 

〝どうなりたいのか?〟〝どうやって?〟

 

〝どこを目指すのか?〟〝いつまでに〟

 

など、相手の目的を明確にするには良い問いをたてる質問力も必要で、

 

言葉を選択する語彙力を高めて〝伝わる〟ように使い分ける必要もあります。

 

成長したり変化しやすい環境構築を意識して整え、競技種目や目的に応じた体つきに

 

変えるだけでなく、対象者の顔つきまでも変えられるようなコーチが僕の考える

 

素晴らしいコーチ(コーチングスキル)であり、

 

それには、自分自身の成長的なマインドセットが不可欠だと思っています。

 

大人の学びは痛みを伴う

大人の学び

 

〝三つ子の魂百まで〟ということわざがありますが、

 

3歳ごろまでに受けた教育によって形成された性質や性格は、

 

たとえ100歳になっても根底は変わらないという意味です。

 

 

学びの吸収が早いのはだいたい3歳くらいまでで、

 

子供の学びには喜びが伴いますが、大人の学びには痛みが伴います。

 

痛みを伴うことでインプットされやすくなるという特徴があるのが大人の学びです。

 

 

大人になるとその痛みや恥をかくことを嫌って、学ぶことを自ら拒否したり逃げがちですが、

 

失敗から学び続けることでしか人は成長できません。

 

 

大人の学びを妨げるのは

 

逃げ腰な姿勢になるほど、学びの機会や変化のチャンスを失っていき、

 

年齢が高くなるほどチャレンジしなくなります。

 

 

大人の学びを妨げるのは、

 

過去の経験・恥ずかしさ・トラウマ・プライド・失敗したくないという気持ちですが、

 

快適さよりも不快(適)さを求める方が成長スピードがアップします

 

 

1. ふり返ってしっかり省みる。できたことは繰り返さない。できないことにチャレンジする。

 

2. 失敗体験から学び、リカバリー能力を高める。努力すれば自分の能力はまだまだ成長する

 

いう考えを徹底する。

 

3. 聴くだけでなくレビューしてアウトプットすることが成長速度を早める。

 

 

年齢を重ねるほど、経験を積むほどに固定観念は外しにくくなり(固定してるだけに😵)

 

学ぶチャンスを放棄しがちですが、それならいっそのこと頭を白紙にするくらいの気持ちで

 

学ベルチャンスをものにしていきたいですよね。

 

まとめ

まとめ

 

自分が普段使い慣れている専門用語でしゃべったり説明するのは

 

自分にとっては楽ですが、相手にとっては分かりずらく、問題を解決する上で

 

モヤモヤの原因にもなります。

 

 

〝伝えたいことが伝わる〟ように。

 

〝分かるだけでなく、できる〟ように。

 

言葉をよく選びながら、コミニュケーションスキルを高めバランスを見極めて

 

ティーチングとコーチングを使い分けながら

 

お客さまにとってベストなコーチングができたらと考えています。

 

と今回②はここまでです。

 

 

 

このブログがあなたの健康維持・獲得のキッカケやヒントになれば幸いです。

 

①②と長文を最後まで読んでいただきありがとうございました。

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